「スイッチの場所が悪い」というドライバーに、『どこでもスイッチ』!

自動車 ニューモデル 新型車
「スイッチの場所が悪い」というドライバーに、『どこでもスイッチ』!
「スイッチの場所が悪い」というドライバーに、『どこでもスイッチ』! 全 2 枚 拡大写真

電子部品メーカーのアルプス電気は5日、スイッチボタンにID機能を持たせた「どこでもスイッチ」を開発したと発表した。

【画像全2枚】

この「どこでもスイッチ」は、操作スイッチを配列したモジュール内での、スイッチの移動を可能としたもので、運転者の使い勝手および自動車メーカー側の開発・生産負荷の低減を目的としたもの。スイッチボタン自体に、例えば「エアコン/デフロスタ」などの具体的な機能をIDとして与え、モジュール内のどこにボタンを置いても、その機能を使えるようにしてある。

「頻繁に使うスイッチを手前に、使わないものを奥に」といった、使い勝手優先の配置換えをユーザー自身の手でも行える。メーカーにとってもモジュールユニット設置さえ行えば、仕向け地によって配線を帰る必要もなく、ボタンの配置を替えれば左右どちらの運転席にも対応できるため、作業工程が減るというメリットがある。

現在、すでにいくつかのメーカーがこの製品を採用しており、まもなく市販車に登場する予定だという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 米倉涼子と覚醒剤オトコとヤナセの関係---『FRIDAY』
  4. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
  5. RAYSからコスパ最強シリーズ「RSS」が爆誕!“各車種専用設計”でもうホイール選びは迷わない、冬も夏も即戦力だPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る