梅雨明けもまだなのにF1ストーブリーグが熱いゾ

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梅雨明けもまだなのにF1ストーブリーグが熱いゾ
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今年はストーブリーグの展開が2カ月ほど早まりそうだ。というのも、通常どのチームも翌年の体制はイタリアGP前後に決めるのが通例となっていたが、今年はすでに活発な動きが展開されている。

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その引き金は、ご存知、ジャック・ビルヌーブ。彼を巡ってBARとベネトンが水面下で激しい争いを展開していることは周知の事実だが、それに引きずられるようにして、他のドライバーたちの動きも活発になってきているのだ。

注目はフレンツェンだが、彼はジョーダンの「渋ちんぶり」に閉口していると言われ、勝てるマシンでないなら、移籍を考えると非公式に語っていた。しかし、ここにきてジョーダンが来季のホンダワークスエンジンを手に入れたことで、契約を継続するのではという予測が優勢になっている。

そして、ふたたび注目はミカ・ハッキネン! マクラーレンは先日2001年のラインナップをハッキネンとデイビッド・クルサードで行くと発表したばかりだが、なんと「ミカはマクラーレンを放出されるのでは?」という噂が出てきており、彼に代わるドライバーとして、マクラーレンの第3ドライバーであるオリビエ・パニスと、プロストに所属しているニック・ハイドフェルドの名前がチーム内部で挙がっているという。

さらに、ここにきてアレジがCARTに転向なんて話も出てきた。どちらにしても、2001年の開幕戦まで本当のドライバーラインナップは、誰にも保証できないことは確かなようだ。

《編集部》

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