JH総裁の銀行口座番号は“情報公開”されていた!!

自動車 社会 社会

建設省の元事務次官で、現在日本道路公団(JH)総裁の藤井治芳氏の銀行口座に、若筑建設から4回にわたって、合計600万円が振り込まれていたことが発覚した。

若筑建設は元建設大臣でで逮捕された中尾栄一氏への贈賄側の建設会社。調べによると藤井氏が次官退官後の1996年9月、若筑建設の石橋元会長の親族名義で150万円が振り込まれ、それが4回繰り返された。藤井氏の説明では、思い当たる節が無いので調べて、最初の振り込みから4ヵ月後の12月に600万円をまとめて返したとしている。また、若筑建設から提供された高級絵画も一旦は受け取ったものの、その後は返却したと説明している。

中尾元建設大臣の贈賄事件は、建設省全体に大きな波紋を投げかけているが、天下り批判を無視してJHの総裁に就任したばかりの藤井氏にまで波及したことで、建設行政や公共工事に対する批判が益々高まりそうだ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
  3. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
  4. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  5. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る