合掌造りの里に事業費850億円の高速道が直結

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日本道路公団(JH)は、東海北陸自動車道の五箇山インターチェンジ(IC)から福光IC間が9月30日に開通すると発表した。

東海北陸自動車道は、愛知県一宮市の名神高速道路一宮ジャンクション(JCT)から分岐し、岐阜県を南北に貫き、富山県小矢部市の小矢部砺波JCTで北陸自動車道に接続する延長約185kmの高速自動車国道。現在までに一宮JCTから荘川までの98.3kmと、福光ICから小矢部砺波JCTまでの11.1kmの合計109kmが開通している。

今回開通するのは五箇山ICから福光ICまでの延長16.3km。この開通により、五箇山から福光までは一般国道156号、304号を利用するのと比較した場合、20分以上も所要時間が短縮されるとしている。城端町に今年5月に完成した桜ヶ池クアガーデンと、城端サービスエリアは併設されており、アクセスに利便性もある。

今回開通区間の事業費は約850億円で、通行料はまだ決まっていない。

《レスポンス編集部》

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