次期フォード『フォーカス』はメイド・イン・ジャパン!

自動車 ビジネス 企業動向
次期フォード『フォーカス』はメイド・イン・ジャパン!
次期フォード『フォーカス』はメイド・イン・ジャパン! 全 1 枚 拡大写真

アメリカのフォードは17日、世界戦略車となっている『フォーカス』の次期モデルを2002年からマツダの日本国内工場でも生産するという考えを明らかにした。次期『フォーカス』は、マツダ『ファミリア』とプラットフォームを共通化する予定だが、そのためにマツダの工場でもフォーカスを生産することが可能になる。

マツダの国内工場は生産稼働率が70%前後と製造に余力があり、また今後は欧州への生産シフトを計画していることから、現状より稼働率がさらに低くなると予想されている。フォードでは生産の空洞化を避けるため、空いたラインでフォーカスなどのフォード車を作ることをマツダに提案し、マツダも基本的にこれを了承した。

マツダとフォードは次期フォーカス以外にも、小型車『デミオ』のプラットフォームをベースにして、フォードブランドで世界的に販売する、新たな小型車を開発するプロジェクトを立ち上げており、合計で年4〜5万台の生産を見こんでいる。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  3. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る