プジョーF1撤退を正式発表……波紋は意外と大きい!

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プジョーF1撤退を正式発表……波紋は意外と大きい!
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現在プロスト・グランプリのエンジンサプライヤーを務めるフランスの自動車メーカー、プジョーがF1から撤退することを正式に発表した。今年で3年目を迎えていたプロストとのパートナーシップもなかなか結果を出せなかった事から、プジョーは2000年12月31日をもって、そのF1での活動を終えることとなった。

以後、エンジンデザインを始めとするプジョー・スポールF1チームの活動と知的財産のすべてはかねてから噂になっていた「アジアン・モーター・テクノロジー(AMT)」に引き継がれることも正式に決まっている。すでにAMTは、アロウズとの2年間に及ぶエンジン契約を結んでいる。

一方のプロストは2001年シーズンのために、新しいエンジンを探さなければならない。さらにプロストのドライバー、ジャン・アレジとニック・ハイドフェルトは、フランスGPとオーストリアGPで相次いで衝突し、2人の間は険悪そのものだという。シーズン後半に向けて、アラン・プロストはさぞかし頭が痛いことだろう……。

《編集部》

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