ディーゼルエンジン悪者論は日本だけ!---欧州では高級車への搭載進む

エコカー 燃費
ディーゼルエンジン悪者論は日本だけ!---欧州では高級車への搭載進む
ディーゼルエンジン悪者論は日本だけ!---欧州では高級車への搭載進む 全 3 枚 拡大写真

BMWの高性能ディーゼル・エンジン(以下DE)が、このほど英の専門誌「エンジンテクノロジーインターナショナル」のクラス別「エンジン・オブ・ザ・イヤー2000」に輝いた。

受賞エンジンは3.0リットル直列6気筒と4.0リットルV8気筒で両方とも最新のコモンレール(蓄圧式)燃料噴射を採用する。3.0リットルは184PS、4.0リットルは可変ターボチャージャーを装備し、実に245PSというハイパワーを発揮。1999年以降の7シリーズに搭載されている。

熱効率の高いDEは、欧州でメルセデス・ベンツやBMWなど高級車も積極的に採用している。今のところ、こうした高性能DE搭載車の輸入販売に関して、各社の日本法人は「DEのイメージが悪い」などとして及び腰だが、ヒステリックな“ディーゼル狩り”に沸く日本市場にもぜひ導入してもらいたいものだ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 【アウディ A3 新型試乗】アウディらしい闊達なスポーティさが持ち味…島崎七生人
  3. クラッチ操作不要のホンダ「Eクラッチ」がレブルに搭載! SNSでは「運転マジ楽しい」「マジ助けられた」など高評価の声
  4. BMW『8シリーズ』初代オマージュの「エディション M ヘリテージ」登場、世界限定500台
  5. 日産、追浜工場の跡地活用計画、9月末までに決定へ[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る