販売がいまひとつ盛り上がらない小型車のなかで、唯一快走を続ける『ヴィッツ』に、これまでにない感覚の特別仕様車「ヴイッツ”HAPPY TUNE”バージョン」が登場した。特別仕様車を企画・開発したのは、トヨタ自動車の子会社であるトヨタモデリスタインターナショナル。
面白いのは、内外装のデザインをインテリアショップ「Franc franc(フランフラン」を経営するバルスという会社が担当した点だ。運転席まわりなどに黄色やオレンジ、白といった色をふんだんに使い、クルマとは思えない明るく奇抜な内装に仕上がっている。 20代の女性をメインターゲットに”雑貨感覚”を狙ったというが、インテリアショップにも開発に参加してもらう、という発想は他メーカーにはないところ。またもやトヨタが一歩リードというところか…。
販売台数は300台の限定で、販売期間は12月まで。価格は159万8000円〜186万5000円(北海道・沖縄地区を除く)