政府指導でクルマの価格20%マイナス! ……森首相のイニシアチブではないが

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クルマ購入者はこれから大幅なプライスダウンを期待できる。政府が、大口顧客(営業車や事業用車、社用車などの企業フリート)向け価格で一般消費者にも販売することをディーラーに“許可”したためである。

イギリスでは、クルマを1000台単位でメーカーから買う企業は大幅なディスカウントを獲得している。メーカーの工場は生産過剰に悩んでいるからだ。しかし世論の後押しを受けて、政府は主要ディーラーにたいし同じ値引き幅(最大20%)を一般消費者に提供するよう指導した。

メーカー自身はあまり歓迎していない。というのも、これまでヨーロッパ大陸と比べてイギリス消費者は高額をクルマに支払っており、自動車業界では“宝の島”として知られていたからだ……。

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