フォードがSUV全車にアンチスキッド搭載へ---影にNHTSAの動き

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フォードがSUV全車にアンチスキッド搭載へ---影にNHTSAの動き
フォードがSUV全車にアンチスキッド搭載へ---影にNHTSAの動き 全 3 枚 拡大写真

フォードでは数年以内に同社のすべてのSUVに新型のエレクトリック・アンチ・スキッド・システムを搭載する、と発表した。まずは2002年モデルのフォード『エクスプローラー』とマーキュリー『マウンテニア』に搭載される。

このシステムはステアリングホイールのアングルセンサーを使って車のコントロールが失われないようにするためのもの。コントロールが失われた場合ブレーキが自動的に操作され、スピンなどを食い止める。このシステムの搭載により、SUVの横転事故が減少する、と期待されている。

NHTSA(アメリカ道路交通安全局)によるとSUV による事故の6割以上が横転を伴っており、昨年1年間だけで約9500人がこうした横転事故で命を失っている。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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