【e燃費サポート日記 その10】『プリウス』の実用燃費

エコカー 燃費
【e燃費サポート日記 その10】『プリウス』の実用燃費
【e燃費サポート日記 その10】『プリウス』の実用燃費 全 4 枚 拡大写真

8月も終わり、新たに9月度ランキングが始まっている。そこで、8月のe燃費ランキングを総括し、分析を試みよう。車種別ランキングでは、トヨタ『プリウス』(NMW10)が16.45km/リットルで逃げ切った。

8月初旬の局面では軽自動車各車が上位を争っていたが、中盤戦これにプリウスが割って入る。これ以降、激しい首位争いが展開され、1位と2位が毎日入れ替わる。しかし終盤に入って軽自動車勢が息切れ、プリウスが最後にもう一息距離を伸ばし、逃げ切った格好。しかしながらプリウスの10・15モード燃費は29.0km/リットル、実用燃費との大きな乖離が浮き彫りになった。

外車勢では、プジョーの『206XT』(T14)が安定した成績で中位をキープし、12位でゴール。1.4リットルエンジンにしては健闘した。また、上位進出が予想されたローバー『ミニ』(XN12A)は今ひとつ伸びず、20位に終わった。ミニオーナーは回しすぎに注意(笑)。

意外なのはホンダ『シティ』(GA2)の健闘ぶり。背の低い2代目シティと言えばおわかりだろうか。800kgを切る軽量ボディと、燃費の良いホンダエンジンの組み合わせが吉と出たか。ホンダは、メーカー別でもフルラインメーカーの中では最上位。ホンダ車は燃費が良い、という風評はあながち嘘ではなかったようだ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  5. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る