トヨタ、『Gazoo』のメンテを手がける新会社設立。社長はあの人が…

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トヨタ自動車は『Gazoo』用のコンビニ向けマルチメディア対応の端末「G-TOWER」の販売や設置、メンテナンスを事業とする新会社を10月に設立する。

この新会社の資本金は1億5000万円。トヨタが75%を出資し、残りを端末の製作を手掛ける富士通グループが出資する。会社名は未定だが、新会社の社長には、豊田家のプリンス・豊田章男取締役ガズー事業部長が非常勤で就任する。

業務としては、トヨタからGタワーなどの機器を仕入れ、コンビニなどの顧客に販売・設置し、そのメンテナンスサービスを請け負うというもの。また、大型デジタル広告モニターの「IT看板」の販売やメンテナンスも担当する。トヨタは愛知県日進市の「日進研修センター」内に衛星配信設備などを備えた「Gazooデータセンター」を年内にも設置する予定で、センター全体の運営も新会社が行う。

新会社は設立当初、35人体制でスタート。3分の2はトヨタと富士通出身者で、残りは新規に採用する計画だ。

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