【新時代『シビック』Vol. 19】内装で共通部品はドアハンドルだけ

自動車 ニューモデル 新型車
【新時代『シビック』Vol. 19】内装で共通部品はドアハンドルだけ
【新時代『シビック』Vol. 19】内装で共通部品はドアハンドルだけ 全 2 枚 拡大写真
『シビック・フェリオ』は変わってないようで、内容は詰まっているぞ! というのがデザインのねらいなのだ。フェリオの内装デザインは正常進化。操作系や表示系の配置は先代と大きく変化していない。進化したのはむしろ質感である。

「ユーザーにとって不要な線は減らす」と語るのは、フェリオのインテリアを担当した、本田技術研究所和光研究所デザインAスタジオの山下誠アシスタントチーフデザイナーだ。内装の上下の色を変え、紋(インパネの表面模様)を上質にし、部品間の合わせ目を詰めることで、これまでのフェリオの内装イメージをより明確にした。

スイッチ類などの配置やフォルムを機能別に分けることで、今回のデザインテーマである“気持ちよさ”を表現したのだろう。「パッケージを味わって欲しい」と山下アシスタントチーフデザイナーが語るのは、新型プラットフォームによるリアシートのフラット感だ。ここが一番の変更点である。

今回のフェリオは、これまでと違って『シビック』との共通部品がドアハンドルぐらいしかない。そこまでしてフェリオを独自に、それも正常進化させたということは、先代フェリオはユーザーに納得されているというホンダの自信であり、またホンダにとってフェリオが重要な存在であるということだろう。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  3. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る