本田技研工業は『オデッセイ』、『アコード』、『アスコット・イノーバ』、『プレリュード』のエンジンに不具合があるとして、運輸大臣にリコールを届け出た。対象となるのは1993年7月31日から1995年9月22日までに生産した16万0923台。
対象のクルマでは、エンジンのバランサーシャフトのオイルシールの組み付け指示が不適切なため、そのままの状態で使用を続けると、シール保持力が低下し、最悪の場合、当該シールが抜け出し、エンジンオイルが漏れるおそれがある。
不具合件数は15件で、発見は販売店からの情報による。