【パリ・ショー出品車】これがうわさの次期日産『プリメーラ』か

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【パリ・ショー出品車】これがうわさの次期日産『プリメーラ』か
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パリ・モーターショーで発表される新型『ラグナ』が、日産の次期『プリメーラ』と兄弟車になる、という噂がある。次期プリメーラは欧州仕様と日本仕様で設計が分かれて2車種になり、欧州版プリメーラのプラットフォームでラグナは作られる、というのだ。

いっぽうルノーでは、新型ラグナ、コードネーム「X74」は開発期間42カ月で完成したといっている。日産とルノーとの提携が1999年春、リバイバルプランによる車種統廃合の発表が秋だから、新型ラグナが次期プリメーラ・ベースということはなかろう。ルノーでは新型ラグナの発表にあたって、日産との設計共通化ついてはとくに声明していない。

そうすると逆に次期プリメーラが新型ラグナ・ベースになるのか、ということだが、次期プリメーラの開発もリバイバルプラン策定時点でかなり進んでいたはずで、それを御破算にして新型ラグナ・ベースに設計変更するだろうか。イギリス政府としては日産のイギリス工場の稼働率を高めたいだろうから、次期プリメーラがフランス設計になるのは望ましくないと思うはず。

もし欧州版プリメーラを新型ラグナ・ベースにすると、2社提携後に設計変更を開始したとして今から1年後ぐらいには発表できる。今回、日産がパリに展示するコンセプトセダン『フュージョン』が、それまで新型車のない日産の話題の“つなぎ”だとしたら? あるいはもっと端的に次期プリメーラの“前触れ”だとしたら?

《高木啓》

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