NEXCO東日本長野工事事務所は、上信越自動車道の佐久インターチェンジから碓氷軽井沢インターチェンジ間の上り線において、老朽化した闢伽流山トンネルおよび和美沢橋のリニューアル工事に伴う終日車線規制を実施すると発表した。
規制期間は2026年3月2日から2026年8月6日まで。一部期間を除き、24時間体制で車線規制を行う。
工事内容は、トンネル補強工事と橋りょう床版取替工事の2つ。トンネル補強工事では、トンネル周辺からの過度な力に対応するため、リング状の強い構造にするコンクリート(インバート)を設置する。具体的には路面掘削後にトンネル底面を補強するインバートを設置し、その後走行可能な道路に戻すための舗装工事を実施する。
橋りょう床版取替工事では、冬季の凍結防止剤散布の影響や交通量の増加に伴い劣化した床版を、耐久性の高い新しいコンクリート床版に取り替える。橋梁の長寿命化および耐久性向上を目的としている。
車線規制により、現状の片側2車線から1車線へ減少する。規制延長は平日で約2.5km、土日は約4.0km(登坂車線の規制延長を含む)となる。また、土曜日および日曜日には佐久平スマートインターチェンジ前後において登坂車線規制を行うため、片側3車線から2車線へ減少する。
規制期間中は、毎週日曜日を中心に渋滞の発生を予測している。対象区間を利用予定の場合は、「ドラとら」などのウェブサイトで交通情報を確認するほか、利用時間帯の変更や時間に余裕を持った利用が推奨される。
終日車線規制期間には、車幅3.0mを超える特殊車両は通行できない。利用する場合は周辺道路などへの迂回が必要となる。また、特殊車両通行許可について高速道路の経路のみ取得している場合は、一般道の許可の取得も必要となる。
工事現場周辺では工事用車両の出入りがあるため、前方に十分注意して走行する必要がある。規制区間では車線幅が狭くなっているため、規制速度を遵守し、車間距離を確保して追突事故などに十分注意することが求められる。




