トヨタのIT戦略加速!……カネのある会社はスゴイね

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トヨタ自動車は25日、来年1月を目標に、移動体通信やIT(通信技術)関連の研究や開発を行う新会社の設立を予定していることを明らかにした。

新会社の名前は「トヨタITセンター」で、移動体通信技術や、IP(インターネットプロトコル)関連を中心とした技術開発や、商品化のための市場調査などを行うほか、IT技術に特化した人材の育成なども手がける。ここで開発された技術は『Gazoo(ガズー)』など、インターネット関連事業の高度化に活用されることになる。

資本金は20億円で、全体の60%をトヨタが出資、残りをデンソー、DDI、豊田通商、アイシン精機、京セラ、豊田合成が出資する。なお、新会社の会長には、富士通の鳴戸道郎特命顧問が。社長にはトヨタの本並正直常務が非常勤で就任する。

なお、来年4月には資本金を増資し、アメリカ法人の設立も予定している。

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