ファイアストン復活に余裕を見せるブリヂストン

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ファイアストン復活に余裕を見せるブリヂストン
ファイアストン復活に余裕を見せるブリヂストン 全 1 枚 拡大写真

『週刊ダイヤモンド』 9月30日号 税込み価格570円 発行:ダイヤモンド社

今週号では「ファイアストン問題『異常』な成長を支えた無理」と題されたの記事の中で具体的な賠償額や損失額などに迫る。「101人の死亡者と400件の負傷事故に対する損害賠償額を最小限に見積もっても1000億円は下らない。しかし、米国の訴訟費用というだけに、最悪のシナリオが書けない」と本文中で業界関係者が語るようにどうやらこの事態の拡大は必至のよう。

ファイアストンでは2000年6月期の連結決算で3億5千万ドル(372億円)の特別損失を計上し、他メーカーからの代替タイヤの費用などで4〜5億ドルが上乗せされる見通しだというが、ブリヂストンはこれについて復活に対する自信の発言をしている。

「実際に今回のリコール事件の影響が出るのは、ファイアストン全体の17%を占める市販用タイヤ事業と米国の完成車向けタイヤ事業にとどまる」のだという。記事の中でも「ブリヂストンの財務体質も健全だ」と『週間ダイヤモンド』が書いているように、これからの課題は信頼性の回復なのだろう。

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