スズキ、新型『アルト』投入! エンジンは2種類

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スズキとインド政府との四輪合弁会社、マルチ・ウドヨグ社は28日、『マルチ800』と『ワゴンR』の間を埋める中間機種として、新型車『アルト』を発売したと発表した。生産・販売はすでに22日から、現地のパックスズキモーターで始まっており、インドでの展開とあわせて南アジア地域でのシェア拡大を目指す。

インド版アルトは、軽新規格対応済の日本版アルトをベースに、800cc・1100ccエンジンを搭載する。年産は初年度3万台、3年後には10万台に拡大する計画だ。

エンジンは電子制御燃料噴射を採用、走行/燃費性能とクリーン化を両立した。現地調達率は70%、エンジンと変速機は日本から輸出する。価格は30万〜36万5000ルピー(約90万〜110万円)。

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