【パリ・ショー速報 Vol. 12】日産『フュージョン』は次期『プリメーラ』?
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フュージョンをデザインしたのはニッサン・デザイン・ヨーロッパ社、チーフデザイナーはシュテファン・シュバルツ。シュバルツはピニンファリーナに在籍したこともある才能だ。「新しいデザイン」とはいえ、日産の伝統=技術力、日本車メーカーとしてのアイデンティティは忘れなかったという。それゆえの車名フュージョン、すなわち「融合」か。
クルマとしてはミドルクラス・4シーター・4ドアセダン、エンジンについては資料はなし、トランスミッションはハイパートロニックCVT。全長4639mm、全幅1762mm、全高1450mm、ホイールベース2680mm。ということはこれが次期『プリメーラ』のスタディと考えてもあながち間違いではなかろう。
《高木啓》