【パリ・ショー速報 Vol. 27】プジョーのおもちゃ『シティ・トイズ』

自動車 ニューモデル モーターショー
【パリ・ショー速報 Vol. 27】プジョーのおもちゃ『シティ・トイズ』
【パリ・ショー速報 Vol. 27】プジョーのおもちゃ『シティ・トイズ』 全 8 枚 拡大写真

プジョーが“モトモビル”と呼ぶ、センターステアリング、バイクふうドラポジのファンカー・コンセプトが『シティ・トイズ』シリーズであり、プジョーの、アクティブでスポーティなブランド・イメージを打ち出すためのツールだ。

【画像全8枚】

まず緑色は『ブルームスター』。「ブルーム」はエンジンの音、「スター」はロードスターやスピードスターの「スター」で乗り物の意味。ランニングギアは『206』のものを流用、エンジンは1.6リットル16バルブ110PSと強力。

オレンジ色は『eドール』。車体後端にショッピングカートを組み込んである。パワートレインは、後輪左右それぞれにプジョーの電動スクーターのものを装備する。

次に、赤は『ボブスリッド』。縦3人乗りの電動四輪駆動。各車輪5kWで合計20kW、27PS。

最後に、シルバーは『カートアップ』。カーボンファイバー製ボディで、他の3台と異なり左右2人乗りの2シーター。エンジンは新フラッグシップ『607』に搭載されている210PSの2.9リットルV6、「おもちゃ」というにはキツいのでは? ウィンドシールドが乗降時には上昇する。

パリサロン開幕と同時にプジョーはインターネット上で「プジョー2020」というデザイン・コンペティションを開始、こんな感じのデザインが欲しい、とプジョーのデザイナーが呼び掛けたのがシティ・トイズでもある。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  5. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る