“アジア・カップ”事実上の決勝戦、展開は速攻か粘りか?

自動車 社会 行政
“アジア・カップ”事実上の決勝戦、展開は速攻か粘りか?
“アジア・カップ”事実上の決勝戦、展開は速攻か粘りか? 全 1 枚 拡大写真

倒産した韓国のデーウ(大宇)に対し、これまで欧米メーカー各社による買収工作が進められている。現在はGM-フィアット(GM1社ではない)が交渉中だ。デーウの負債は少なくとも180億ドル=約1兆9000億円にのぼると見られる。

アメリカのフォードは70億ドル=約7500億円の買収額を提示したが債権団との交渉は物別れに終わった。続いてダイムラー・クライスラーとヒュンダイ(現代)が共同で買収する提案をしたが、実現しなかった。ルノーやVWも興味を示したとされ、GM-フィアットが売却先としては最後の候補と見られている。

デーウ債権団とGM-フィアットとの交渉経過は、交渉終了まで明らかにしないと双方で合意がなされているが、情報筋によるとGM-フィアットは40億ドル=約4300億円を提示したという。フォードの提示額とくらべるとずいぶん安くなっており、債権団が売り急いで手を打つのか、それとも交渉は難航するのか……。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る