【カーデザイン・サミット Vol. 1】ここでも「環境」と「IT」が……

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【カーデザイン・サミット Vol. 1】ここでも「環境」と「IT」が……
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14日、日本インダストリアルデザイナー協会の主催で、愛知県名古屋市の産業技術記念館において「カーデザイン・サミット」が開催された。日本の自動車メーカーのデザイン部門のトップが、カーデザインの未来と使命を講演やパネル・ディスカッションによって論じた。

カーデザイナーは、人類や地球に優しい自動車の使われ方の提案を求められている、というのがこのサミットの発端であり、それへの回答を見つけるのが主題。日産の商品企画担当上級副社長パトリック・ペラタの講演と、メーカーのデザイン部長によるフォーラムの2部構成で開催された。

フォーラムのテーマは「私と車とデザイン」というもの。各社デザインポリシーのプレゼンテーション、あるいはパネリスト個人のカーデザインにたいする思いを披露したのち、「環境」「IT」をキーワードにした「いま求められる自動車像」、日本のカーデザインが世界の中で輝く存在となるために「次世代に伝えたいカーデザイン」は何か、が論じられた。

カーデザインについてこのような場で、このように論じられることはめったになく、会場は大勢のカーデザイナーでにぎわった。また自動車以外の分野のデザイナー、さらにデザイン学生の参加者にも好評であった。

《高木啓》

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