【これが日産『エクストレイル』だ! Vol. 8】デザインのトレンドは「道具感覚」

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【これが日産『エクストレイル』だ! Vol. 8】デザインのトレンドは「道具感覚」
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エクストレイルのデザインは、まず“道具感”を大切にしたという。道具感という日本語はないので、あえて翻訳すると“実用本位”や“機能重視”といったことだろう。

ここで日産が打ち立てたコンセプトが「ツーリング(TOOLING=TOOL+ing)」というもの。これまた造語。ますますもって「???」。デザインを担当した日産自動車デザイン本部のシニアデザイナー、豊田泰治さんは発表式の壇上で語った。

「ツーリングとは、使うひとにとって最良の道具であることをあらわします。サイドのベルトラインは低くまっすぐ伸び、その先にあるヘッドランプは、視界や見切りといった機能を妥協することなく、一番いい形にしました。キャラクターを明快に印象づけていると思います。またインテリアはセンターメーターを中心に、みんなで使うコミニュケーションゾーンと各自が快適なパーソナルゾーンとで構成し、使える空間をデザインしました」

機能をデザインすることで、結果として大変モダンな箱になったと豊田さん。シンプルにすることで、流行のカスタマイズにも対応しやすく、ロングライフなデザインになるだろうという。さらに、機能を表現したデザインは最近のユーザー志向にもマッチし、ファッションとしての新しさも兼ね備えていると続けた。

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