【これが日産『エクストレイル』だ! Vol. 8】デザインのトレンドは「道具感覚」

自動車 ニューモデル 新型車
【これが日産『エクストレイル』だ! Vol. 8】デザインのトレンドは「道具感覚」
【これが日産『エクストレイル』だ! Vol. 8】デザインのトレンドは「道具感覚」 全 2 枚 拡大写真
エクストレイルのデザインは、まず“道具感”を大切にしたという。道具感という日本語はないので、あえて翻訳すると“実用本位”や“機能重視”といったことだろう。

ここで日産が打ち立てたコンセプトが「ツーリング(TOOLING=TOOL+ing)」というもの。これまた造語。ますますもって「???」。デザインを担当した日産自動車デザイン本部のシニアデザイナー、豊田泰治さんは発表式の壇上で語った。

「ツーリングとは、使うひとにとって最良の道具であることをあらわします。サイドのベルトラインは低くまっすぐ伸び、その先にあるヘッドランプは、視界や見切りといった機能を妥協することなく、一番いい形にしました。キャラクターを明快に印象づけていると思います。またインテリアはセンターメーターを中心に、みんなで使うコミニュケーションゾーンと各自が快適なパーソナルゾーンとで構成し、使える空間をデザインしました」

機能をデザインすることで、結果として大変モダンな箱になったと豊田さん。シンプルにすることで、流行のカスタマイズにも対応しやすく、ロングライフなデザインになるだろうという。さらに、機能を表現したデザインは最近のユーザー志向にもマッチし、ファッションとしての新しさも兼ね備えていると続けた。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  3. マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
  4. ホンダの社員食堂、白いユニフォームでカレーうどんを金曜日に食べる理由
  5. ホンダアクセス、新型『プレリュード』の純正用品発売…スペシャリティクーペをさらに上質に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る