ITは電気を喰う!---デルファイが燃料電池をこんなふうに

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
ITは電気を喰う!---デルファイが燃料電池をこんなふうに
ITは電気を喰う!---デルファイが燃料電池をこんなふうに 全 1 枚 拡大写真

デルファイ・オートモティブシステムズでは、次世代の自動車からの通信デバイスなどの発展を見越して、クリーンでローコストなパワー供給システムを開発。ソリッド・オキシド・フューエル・セル(SOFC) と呼ばれる燃料電池のパワーサプライで、6kWを各種デバイス向けに供給できる。

このシステムを使えば自動車のイグニッションをオンにすることなく、停車中の車内でもエアコン、ステレオに加えて車内オフィスに必要なコンピュータなどすべての電源が保証できる。

SOFC の利点はもちろん無公害であること。従来の燃料電池と同じく、発生するものは水だけ。しかも新しい技術に寄り、燃料としては水素だけではなく炭素化合物も利用できる。リフォーマーを使うことにより、ガソリン、ディーゼルオイルなどを自動車の燃料タンクから直接取り出して燃料とすることができるのだ。

現在デルファイではBMW、ルノーと提携してラグジュアリーラインのモデルへの導入を検討中。またキャンピングカーなどへの使用にも大きな期待が寄せられている。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る