ファイアストンのリコール、予定よりも大幅に早く終了の見込み

自動車 ビジネス 企業動向
ファイアストンのリコール、予定よりも大幅に早く終了の見込み
ファイアストンのリコール、予定よりも大幅に早く終了の見込み 全 2 枚 拡大写真

ブリヂストンの海崎洋一郎社長は23日、アメリカでのファイアストン社製タイヤのリコール問題に関する記者会見を行い、リコールが当初予定よりも大幅に早く、11月中旬に終わるとの見通しを明らかにした。

海崎社長のコメントによると、現在までに回収されたタイヤは420万本に及び、これまでは「年を越えるのではないか?」とされてきた終了時期を11月中へと上方修正した。タイヤが破損した原因究明については第三者機関に依頼しているが、その結果は11月中ごろに中間報告が、それより少し遅れて最終報告が出るのではないかと発言している。

また、ファイアストン側の事故の責任を押し付けているフォードに対しては「(事故)原因が全てタイヤのせいなのかというところで若干の意見の相違がある」ことを明らかにしたうえで、取引を続けていきたいという考えも述べ、20日にアメリカのマスコミが行った憶測報道をやんわりと否定した。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  3. ランボルギーニの新型スーパーカー、初のカスタマイズ仕様「ポルト・チェルヴォ」公開
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. 【エンジン音あり】話題の新型ホンダ『CB1000F/SE』の“図太”直4サウンドを鈴鹿で堪能! ライポジ&足つきを最速チェック
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る