ファイアストンリコール、フォード幹部の心労つのる!?

自動車 ビジネス 企業動向
ファイアストンリコール、フォード幹部の心労つのる!?
ファイアストンリコール、フォード幹部の心労つのる!? 全 2 枚 拡大写真

フォードの幹部はこのほど、本社のあるデトロイトで会見し、ファイアストンタイヤのリコール原因について、原因究明の時期についてまったくメドがたっていないことを明らかにした。

「当社とファイアストンでトレッドセパレーション(剥離)の原因究明を続けているが、原因が特定できないのではと考えると夜も眠れない」と胸中を明かした。なおフォードは相変わらず「責任はタイヤにある」との姿勢を崩しておらず、「いかなる現実的な統計においてもエクスプローラーが非常に安全な車である」(ジャック・ナッサー社長)という立場だ。

ただ、来年発売する新型エクスプローラーでは全幅を6センチ広げたほか、横転による車外放出を防ぐためカーテンエアバッグを装備し、顧客離れを防ごうとしている。またタイヤは、ファイアストンのほかにミシュランなどをOEM指定し、顧客が選べるようにする。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  2. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  3. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  4. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  5. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る