GM、背水の陣で日本市場攻略へ

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日本ゼネラル・モーターズは24日、国内に新たな販売チャンネル「GMオートワールド」を設立すると発表した。同社直営の「サターン」販売網ほか、いすゞ自動車系販売網などを活用し、全国ネットワークを構築する。

今月26日に20店規模で営業を開始。年内に25店、数年後に100店以上を計画する。「キャデラック」や「サーブ」の高級車はヤナセに任せ、「シボレー」ブランドを重点的に販売し、シボレーけで年間数万台の販売を目指す。GMは「オートワールド」を台湾、韓国、インドネシアで今年から展開しており、アジア太平洋市場のなかで重要な位置を占める日本も同様の手法を採って販売を伸ばすことにした。

ただ、成長市場はともかく、成熟市場の日本でどこまで日本車との“混血車”が通用するか…。母体店となるいすゞ系販売店の実力と合わせ、GMにとっては期待と不安が入り交じった船出と言えそうだ。

《編集部》

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