【新世代『インプレッサSTi』出撃】ベースあってのSTi、スバルのまじめ

自動車 ニューモデル 新型車
【新世代『インプレッサSTi』出撃】ベースあってのSTi、スバルのまじめ
【新世代『インプレッサSTi』出撃】ベースあってのSTi、スバルのまじめ 全 3 枚 拡大写真

STi(スバル・テクニカ・インターナショナル)といえば、いまやWRカーのベース車両である『インプレッサWRX STi』の開発会社としてすっかり有名である。ところでスバルは、この「STi」というブランドを、BMWにおける「Mシリーズ」やメルセデスの「AMG」、アウディの「RSシリーズ」のような「自社内におけるプレミアム・スポーツ・ブランド」として育てていこうとしているのだろうか?

「インプレッサSTiとは、あくまでもスバル車の“走りのトップブランド”なんです。つまり、オリジナルの素性のよさをベースに、競技やスポーツ走行を好む方向けに、走りのよさの部分をより特化させたモデル。そういう意味では、けっしてAMGやMシリーズのような特殊なバージョンではないんですよ」と、同車の開発のまとめ役、伊藤健・商品開発主管は答える。

「たしかに去年、『フォレスター』のSTiバージョンは出しましたが、スバルとしては、BMWのMシリーズのように、「STiシリーズ」を出すことはあまり考えていません。というのも、そうしてしまうと、STiシリーズ以外のクルマの走りがよくないかのような印象を与えかねませんから」と伊藤主管。

やはり、スバルの皆さんはやはりとてもマジメである。ちなみに、新型『インプレッサSTi』は、「FIAの認可が降りれば、来年早々にもWRC実戦に投入します」とのことである。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. カスタムパーツが付け替え可能な高級トミカ、「日産 スカイライン25GT TURBO」11月発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る