三菱『ランサーセディアワゴン』、ついに発売へのカウントダウン

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運輸省は、三菱自動車工業からリコール業務に係る業務改善報告を今月20日に受けて、すでに申請していた型式指定などの申請6車種グループについて審査を再開していたが、26日に5車種グループについての型式の指定及び変更の承認を行ったと発表した。

三菱自動車が運輸省に型式指定等を申請していたのは6車種。型式指定として『ランサーセディアワゴン』の2型式。変更承認として『パジェロミニ』、『ディオン』、『ミラージュディンゴ』、『ミニキャブ/タウンボックス/タウンボックスワイド』の4車種グループの合計19型式が認可された。

ランサーセディアワゴンは、9月上旬に発売する予定だったが、リコール隠し、クレーム情報の秘匿で、運輸省が型式指定等の審査を停止していた。このため、三菱自動車は、各社が秋の新車販売商戦として新型車を相次いで投入する中で、新型車無しの苦しい戦いを強いられることになった。

セディアワゴンを早く投入していたからといって、リコール隠しでブランドが地に落ちている中で、売れたかは疑問だが、今回型式指定の認可が無事に下りたことで、更正の道の第一歩を踏み出すことになる。

《レスポンス編集部》

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