ITは運転の邪魔になる?---GMの危機感

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GMでは1000万ドル(約10臆8000万円)の予算を計上し、本格的に自動車マルチメディアとドライバーの運転能力の阻害についての研究を行うことになった。

アメリカでは自治体ごとに運転中の携帯電話を禁じるなどの法案が定められている。しかし連邦政府は全体として規制する法案を検討中。これに対して今後OnStar(オンスター)などのカーマルチメディアを推進しようという立場のGMが、「ドライバーの注意を最小限にしかそらさない、安全なデバイス」のありかたを独自に調査研究しよう、というわけだ。

GMでは今年1年ですでに80万人がOnStarに契約することを見越しており、カーマルチメディアが規制されることに大きな危機感がある。GMは調査の結果を随時広告、教育資料、ウェブサイトなどで一般消費者に報告していく予定。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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