フォード『フォーカスFCV』燃料電池はハイリスク、ハイリターン

エコカー 燃費
フォード『フォーカスFCV』燃料電池はハイリスク、ハイリターン
フォード『フォーカスFCV』燃料電池はハイリスク、ハイリターン 全 3 枚 拡大写真

ラスベガスで行われているSEMA(アフターマーケット、特装車メーカー協会)の展示会で、フォードが世界初の水素から直にパワーを得るタイプの燃料電池車プロトタイプを発表した。このクルマは量産車『フォーカス』のプラットフォームを利用したフォーカス『FCV』。

【画像全3枚】

燃料電池の燃料となる水素は取扱いが難しい(高圧、低温、もれ)ため、現在の燃料電池車の多くはアルコールなどを燃料とし、改質器によってそこから水素を取り出すものが多い。

フォーカスFCVのパワートレインは電気自動車『TH!NK』のものを利用している。市販化は2004年の予定で、販売される車両には“Powered by TH!NK”のロゴがつけられるという。

発表されたプロトタイプはカリフォルニア州の燃料電池パートナーシッププログラムに利用され、燃料電池のデモカーとして活躍する。今後3年間で数台の燃料電池車をこのプログラムのために製作、走行実験を行う。

フォードでは1998年デトロイトショーで水素をエネルギーとする燃料電池車のコンセプト『P2000』を発表しているが、実際に使用される車両としてはこのフォーカスFCVが初の水素エネルギ−燃料電池車となる。フォードでは燃料電池技術を「ハイリスク、ハイリターン」ととらえており、未知数の技術だが自動車業界の将来をになう可能性は大きい、とコメントしている。

《Sachiko Hijikata, US editor》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『スカイライン』次期型、公式ティザー情報のその先…新型車スクープ記事ベスト5 2026年上期
  2. 『トミカ』がJDMに参入、シルビアとNSXの公認カスタムを発売
  3. 三菱『デリカD:6』予想CG公開! PHEVを採用? D:5の進化のゆくえ
  4. 『N-BOXカスタム』『N-BOX JOY』をカプラーオンでパワーアップ! ブリッツ「パワコンX」発売
  5. ランボルギーニ『ミウラ』誕生60周年、電動スーパーカー『レヴエルト』に「ミウラ 60° オマージュ」…世界限定99台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. 神奈川個人タクシー、電脳交通のクラウド配車システム「DS」導入…S.RIDEとUberにも対応
  4. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
  5. ジョイフル本田、宇都宮店にソーラーカーポート設置…ホームセンター業界最大級の発電容量1126.4kW
ランキングをもっと見る