福利厚生はITで。GMとダイクラが相次いで実施したものとは

自動車 ビジネス 企業動向
福利厚生はITで。GMとダイクラが相次いで実施したものとは
福利厚生はITで。GMとダイクラが相次いで実施したものとは 全 1 枚 拡大写真

ゼネラル・モーターズ(GM)と、ダイムラー・クライスラーは2日、世界最大のISP(インターネットプロバイダ)であるアメリカ・オンライン(AOL)と提携したことを発表した。

「アメリカ国内で雇用されている2社の自動車メーカーの従業員30万人に対して、福利厚生の一環として低価格でネット接続サービスの提供を行う」というのが、提携の内容となっている。

最近、アメリカやヨーロッパの各自動車メーカーは、従業員に対して「500ドルPC」と呼ばれるような低価格パソコンを配布したり、あるいは今回のように低価格での接続サービスを提供したりと、自社が進めるIT戦略の中に従業員をも取り込み、慣れ親しませる戦略が流行している。

日本の自動車メーカーもIT戦略を進めているが、全従業員にパソコンを配布したというような話は今だにない。これも日本でのパソコン価格が低下しないのと、世界標準で見ると異様に高い通信費が影響しているのだろうか?

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る