ダンロップがファルケンを吸収!?

自動車 ビジネス 企業動向
ダンロップがファルケンを吸収!?
ダンロップがファルケンを吸収!? 全 2 枚 拡大写真

「ダンロップ」ブランドのタイヤを販売する住友ゴム工業は9日、現在は系列企業である「ファルケン」ブランドのタイヤを販売するオーツタイヤの第三者割当増資の全額を引き受けることで、同社を完全子会社化することを発表した。

現在、住友ゴムはオーツタイヤの株式のうち、41.1%を保有しているが、今後予定されている第三者割当増資(1438万株=総額27億3200万円)を全て引き受けることで、持ち株比率が51%に上昇。今回の完全子会社化を達成した。

子会社化の後も「ファルケン」ブランドのタイヤは継続販売されるが、オーツタイヤの会長には住友ゴムの西藤直人会長が兼任で担当する。

両社はこれまでにも原材料の共同購入や、双方の工場の施設で受委託生産を行ってきたが、今後はそれらをさらに進め、密接な関係を維持するものと見られる。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  4. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
  5. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る