【『ラ・セード』ふたたび!!】「クルマバカが作った」と言い切る光岡社長

自動車 ニューモデル 新型車
【『ラ・セード』ふたたび!!】「クルマバカが作った」と言い切る光岡社長
【『ラ・セード』ふたたび!!】「クルマバカが作った」と言い切る光岡社長 全 1 枚 拡大写真

「クルマバカの光岡でございます」という、社長の挨拶から始まった今回の発表会。主役となる『ラ・セード』は、光岡自動車が10年に渡って培ってきたカスタマイズ技術を結集したクルマだ。

ラ・セードのベースとなるのは現行型の日産『シルビア』だが、使用されているのはキャビン部分のみ。それ以外は全てFRPで造形が作り直されており、イメージは変化させつつも、骨格部分をモデルとなったクルマのものを残すことが多いという、他の光岡車とは大きく異なる。

元々、このクルマは光岡社長の「運転しやすいクラシックカーが欲しい」という思いから開発が始まっている。1930年代のスタイルに、2000年の技術を惜しみなく注ぎ込んだクルマ。それがラ・セードだという。

価格的には525万円と、シルビアベースにしては「ちょっと高いかな?」という感じはする。しかし、他にはないクルマに乗って「思い切り目立ちたい」という人にはピッタリだろう。実際、先代はバブル経済の時流に乗った「そういう方々」が買ったらしいが、それに該当するのはこの時代、誰なのだろう?

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  2. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  3. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  4. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  5. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る