【踊る!! ホンダ】ロボットも小型化傾向……なぜ?

自動車 ニューモデル 新型車
【踊る!! ホンダ】ロボットも小型化傾向……なぜ?
【踊る!! ホンダ】ロボットも小型化傾向……なぜ? 全 2 枚 拡大写真

ホンダの新しい人間型ロボット『ASIMO(アシモ)』の身長は、先代の『P3』の160cmから120cmにサイズダウンされ、大人の体型から子どものような体型に変わった。同時に重量も130kgから43kgにシェイプアップされ、大人2人で持ち上げられるまでに軽量化された。

ホンダは生活環境へのアクセス性と作業姿勢などを考えこのサイズにしたという。電灯などのスイッチやドアノブに手が届き、テーブルや作業台で作業できるサイズで、大人が座った時の目の高さにも配慮し、コミュニケーションの取りやすいサイズとして親しみやすさも両立させることができるよう120cmの身長を設定したのだという。

もちろん先代のP3が130kgという実生活では非現実的な重量だったためのサイズダウンでもあるとは考えられるが、アシモの重量は43kgである。P3との身長比で計算すると54kgとなり、普通にダウンサイズしているだけでなく、さらに20%の軽量化がなされているのである。これは内骨格構造、フレーム肉厚の薄肉化、制御ユニットの専用設計化などにより実現されたという。

ホンダでは120cmぐらいから大人サイズまでが、人間の生活空間で役に立つことのできるロボットのサイズであると考えているようだ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る