電通、詐欺の代償は高かった!! スズキの代わりの広告はNECで

自動車 ビジネス 企業動向
電通、詐欺の代償は高かった!! スズキの代わりの広告はNECで
電通、詐欺の代償は高かった!! スズキの代わりの広告はNECで 全 1 枚 拡大写真

大手広告代理店である電通の社員が自動車メーカーのスズキの未発注のCMについて、放映したとだまして多額の広告料金を受け取っていた問題で、スズキは電通との取引きを打ち切ったことが明らかになった。

この問題は、電通のスズキ担当だった社員が、スズキが発注したCMが過去数年間にわたってテレビ局に発注されておらず、広告料金をこの社員が着服していた。

スズキと電通では発覚後、損害賠償の面では和解、電通はこの社員を解雇したものの、刑事告発は見送った。テレビの間引き広告も問題となっているなかで、スズキは「こうした社員を長年養っていた電通の体質」を問題視、取引きを打ち切った。スズキの年間広告費は全体で200億円にものぼる。

一方、電通のこの社員はNECで独裁者と呼ばれた関本元社長の子息。スズキの穴は、NECのCM急増で埋まることになるのかも?

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る