ファイアストンによるリコール作業、順調に進む

自動車 ビジネス 企業動向
ファイアストンによるリコール作業、順調に進む
ファイアストンによるリコール作業、順調に進む 全 1 枚 拡大写真

ファイアストンとフォードの両社は、9月から進めてきたタイヤのリコールについて、当初予定の80%の数量まで達成したことを明らかにした。

リコールが順調に進んでいることについては、24日にまずファイアストンが発表を行った。ドレッド剥離による事故の多発が指摘され、リコールの対象となった『ウィルダネスAT』など650万本のうち、すでに530万本まで交換作業が終了し、残りの数についても在庫の確保を行っているので、該当するユーザーは年内までに申し出てほしいとしている。

また、フォードは26日に全米の有力紙に対して、アメリカ国内だけで550万本までタイヤ交換が終了したことを新聞広告で明らかにした。

両社の発表を比較すると20万本の差が生じるが、これはリコールが円滑に進んでいるという印象を強調する狙いがあるのだろうか。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る