トヨタ、英国工場を救うためあの隠しダマを日本導入

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ、英国工場を救うためあの隠しダマを日本導入
トヨタ、英国工場を救うためあの隠しダマを日本導入 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は27日、ユーロ安/ポンド高の影響から生産に余力が生じているイギリス国内の生産拠点を援助するため、同工場で生産しているミドルクラス車の国内導入を検討していることを明らかにした。

今回、輸入が検討されているのは『アベンシス』で、1.6〜2.0リットルのエンジンを搭載しており、国内では『コロナ・プレミオ』とほぼ同じクラスになる。

アベンシスは同社のイギリス工場で年間12万台の規模で製造され、ヨーロッパ市場で販売されているが、イギリス国内で販売されている分に関しては日本と同様の右ハンドル車であることから、これを一部改良して日本にも導入すべく検討作業に入ったという。

ヨーロッパ市場での為替変動による売上げの落ち込みは深刻で、同社の2000年9月期の中間連結決算ではユーロ安で600億円もの為替欠損を受けたことも明らかにしている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  3. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. 「見れば見るほど味が出てくる」新型日産『リーフ』のエクステリアがSNSで話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る