【『マイバッハ』路上に現る!!】メルセデスの“億万長者キャリアー”

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【『マイバッハ』路上に現る!!】メルセデスの“億万長者キャリアー”
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3年前に発表されて自動車産業界とエンシュージァストを驚かせたメルセデスベンツ『マイバッハ』コンセプトは、量産化が決定しており、このほどターボチャージV12を搭載した最初の20台のプロトタイプ群の、そのまた1号車が路上に姿を現した。

コードネーム「W240」、最高技術で作られるマイバッハは、高級車市場の最上級セグメントでロールスロイスに挑戦する。マイバッハのサイズ、パワー、装備、高級感、そして価格の組み合わせは、異論はあるにせよ広く世界最高のクルマと認められている『Sクラス』も足元に及ばない。マイバッハが相手にするのはロールスロイスだけではない。フォルクスワーゲン・グループから登場予定のベントレーやブガッティも競争相手だ。

メルセデスベンツの新型“億万長者キャリアー”は、ビルヘルム・マイバッハが今世紀初頭から中頃まで作っていたサルーン、クーペ、カブリオなどの高級車ブランドだ。第2次大戦の終わりまでに約2300台のマイバッハが作られ、そのうち150台ほどが現存するといわれる。この商標の所有権は1961年にメルセデスベンツのものになっている。

現代のマイバッハの開発チームはヘルマン・ガウスによって率いられる。ガウスは先代、現行と2世代のSクラスの開発責任者だった。シュツットガルト筋によるとマイバッハにはスリーポインテッド・スターがつく。生産は2002年9月キックオフの予定。

日本デビューは2003年、BMWがオールアルミニウム製スペースフレーム・ボディのロールスロイスを発表するその直前だろう。

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