【スマートクルーズ】クルマとバイクを共存させる、それがスズキのテーマ
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スズキが開発したASVには「二輪車存在情報提供装置」が搭載されている。これはクルマの前後バンパーにセンサーを搭載し、発信機を搭載したバイクがクルマに接近してくると、インパネ内に「バイクが接近してきます」というイラストを表示するとともに、音声でも警告を行う。
バイクには手のひらに乗るサイズの小型発信機を搭載するのみで、価格は1000円にも満たないほどだという。原付の価格で十分に吸収できてしまうデバイスではあるし、それはクルマ側のセンサーにも同様のことが言えるという。
今後の課題としては「メーカー間での仕様統一」だというが、もしかしたら価格より高いハードルかもしれない。
《石田真一》