シボレーミニワゴン“絶好調”で継続販売を決めたGMだけど…

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シボレーミニワゴン“絶好調”で継続販売を決めたGMだけど…
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日本GMは、9月に限定発売したスズキ『ワゴンRプラス』ベースのシボレー『ミニワゴン』が好評だとして継続販売を決め、スズキと本格的なOEM(相手先ブランドによる生産)交渉を始めた模様。

日本GMは新チャンネル「GMオートワールド」を立ち上げたばかりだが、今のところ販売車種がサターンとシボレー『ブレイザー』、いすゞ車(一部の店舗)しかなく、販売店サイドも「量販車種が欲しい」と要望していた。

ただ、言わゆる“姉妹車戦略”はフォード日本が事実上、“失敗宣言”を出して戦略を転換している。“姉妹どうし”の不毛な販売競争に陥りやすくなるうえ、中古車相場では国産車と勝負にならず、販売店の経営も軌道に乗りにくいからだ。

GMは富士重工業、スズキとの協同開発車を相次ぎ日本でも投入する考えというが、当然富士重工業やスズキも自社ブランドで販売するはず。今の消費者が安易な姉妹車戦略に乗せられて大金をはたくとは思えないのだが…。

《編集部》

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