三菱自動車欠陥が全国で発覚、賠償金の支払いも?

自動車 社会 行政

リコール隠し、大量のクレーム情報隠しが発覚した三菱自動車工業の2トントラック『キャンター』の一部で、クランクプーリーに取り付けられている部品が折れるトラブルが全国で発生していることが明らかになった。キャンターを清掃車両に使用している大田区では、保有する12台の同型車の使用を中止した。

トラブルを起こしているのはキャンターのLPガストラックで、ボルトが折れてエンジンが停止するトラブルが起こっている。三菱では、大田区からのクレームを受けて修理し、現在試験走行を行なっている。現在、原因の究明を急いでおり、リコールにするか検討しているとしている。同型車は全国で1500台を販売した。

一方、大田区では使用停止期間中、民間の清掃会社からレンタルしており、その費用は500〜600万円にものぼる見込み。この費用について大田区では「三菱自動車に請求する」としている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. テスラが社名変更、エネルギー事業拡大へ
  2. ジープの小型SUV『アベンジャー』、PHEVの「4xe」を間もなく発表へ
  3. ホンダ『シビック』、米国初のハイブリッドは200馬力…「タイプR」以外では最強
  4. “10年先を行く”究極のハイパフォーマンスホイール、レイズ『グラムライツ 57NR』の技術革新と魅力の全貌PR
  5. 6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
  6. 次期型はポルシェの兄弟車に!? VW『シロッコ』、電動スポーツカーとして復活か
  7. トヨタ『シエンタ』対応の「車中泊キット」一般販売開始
  8. 水平対向8気筒エンジン搭載バイクは世界唯一、中国長城汽車の「SOUO」ブランドが発表
  9. KGモーターズ、超小型モビリティの車名を『mibot』と発表
  10. VWの小型ミニバン『キャディ』、改良新型を生産開始…5月末ドイツ発売へ
ランキングをもっと見る