決定---ついにオールズモビルがなくなる!!

自動車 ビジネス 企業動向
決定---ついにオールズモビルがなくなる!!
決定---ついにオールズモビルがなくなる!! 全 2 枚 拡大写真
1950、60年代に一斉を風靡したオールズモビルがこの世から消滅する。そんなショッキングな発表がGMで行われた。オールズは所有者の平均年令が高く、GMも若返り策を次々と打ち出してきたが結局実らなかったようだ。

オールズモビルは2002年モデルの販売をとりあえず続けるが、現在発売されている車両が利益を出さなければその時点で打ち切り、2003年以降の新型モデルは作られない。伝統あるブランドの消滅だけに、GMの首脳陣も決断には迷いがあった、というが2000年度のオールズの赤字は確定的で、これ以上の延命策は無駄、と判断された。

オールズモビルはランソム・オールズという人物が作ったブランドで、デトロイトで作られた初めてのガソリン車としてデビューした。この会社はオールズモータービークル社と名付けられ、GMに吸収されるまでアメリカのトップメーカーのひとつだった。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. スバル、米国顧客満足度指数調査で総合1位…安全性部門は6年連続首位
  3. レクサス『IS』改良新型、表情一新…2026年発売へ
  4. ダイビングで拾ったゴミとMITSUBISHIトライトンで見つけた新しい相棒関係PR
  5. フィアット『グランデパンダ』、ガソリンエンジン+6速MTを欧州設定…電動車以外の選択肢に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る