【PCCB】ポルシェ『911』のハンドリングはこうしてますますシャープに

自動車 ニューモデル 新型車
【PCCB】ポルシェ『911』のハンドリングはこうしてますますシャープに
【PCCB】ポルシェ『911』のハンドリングはこうしてますますシャープに 全 3 枚 拡大写真

PCCBシステムの特徴はその優れた停止機能だけではない。そのウェイトは50%も軽減されているのだ---つまり、鋳鉄製ブレーキに比べトータル16.5kgのバネ下重量がカットされている。

それぞれのホイールのウェイトが軽くなれば『911ターボ』のサスペンション機能は向上し、また、ただでさえ優れたステアリングの反応もますますシャープになる、とはポルシェのシャシーエンジニア。

ビッソーラのスムーズなテストコ−スでははっきりとは違いが感じられないかもしれないが、このセラミックブレーキはその耐久性にも大変優れているのだ。ポルシェの行ったテストによると、今までのなんと6倍である走行距離、30万kmまでの寿命を可能にするというのだ。さびの心配も必要ない。

>次回へ続く

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る