【道交法大幅改正】飲酒・ひき逃げなど厳罰化

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警察庁は道路交通法を40年ぶりに大幅に改正する方針を発表した。目玉となるのが悪質な交通違反者の厳罰化だ。交通事故の被害者からひき逃げや酒酔い運転の刑が軽いとの批判があがっており、法務省でも厳罰化を検討してきた。

警察庁がまとめた道路交通法改正案によると飲酒、ひき逃げ、無免許運転、暴走族の共同危険行為について、懲役刑と罰金の上限をそれぞれ引き上げる。酒酔い運転は「2年以下の懲役か10万円以下の罰金」だが、「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」、酒気帯び運転も「3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金」が「1年以下の懲役または30万円以下の罰金」となる。無免許運転も「6カ月以下の懲役または10万円以下の罰金」が「2年以下の懲役または30万円以下の罰金」となる。

悪質な交通違反で摘発されても刑が軽いため、違反を繰り返す運転者がいるため、厳罰化する。

《レスポンス編集部》

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