トヨタが主導!? 燃料電池車向けの新燃料の開発に着手

自動車 ニューモデル 新型車

トヨタ自動車とゼネラルモーターズ(GM)は9日、石油メジャーのエクソン・モービルと共同で、FCEV(燃料電池車)やガソリン車、ハイブリッド車に使える新燃料の開発を行うと発表した。

FCEVの燃料は究極的には水素が理想的だが、インフラや貯蔵技術の面で課題が多い。このためトヨタとGMはエクソンとともに、水素が実用化されるまでの段階的な燃料として、ガソリンと同じインフラを利用でき「クリーン ハイドロカーボン フューエル」を開発することにしたという。

開発する新燃料はトヨタがFCEVを発売するとしている2003年には実用化される見通し。ただ、新燃料はガソリンと同じ原油から精製するものということで、化石燃料に代わる“夢の新燃料”ということにはならないようだ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る