【デトロイト・ショー2001速報】VW『マイクロバス』---これでもか、の機能

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【デトロイト・ショー2001速報】VW『マイクロバス』---これでもか、の機能
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デトロイト・オートショーに出展されたフォルクスワーゲン(VW)『マイクロバス』コンセプトの全長は4722mm、全幅1909mm。現行『トランスポーター/カラベル』(日本では『バナゴン』)よりそれぞれ15mm、69mm大きく、全体でひとまわり大きい。

マイクロバス・コンセプトのホイールベースは長大な3000mm。これは室内の広さを求めてやまないアメリカ市場の要求に応えたものだ。そのうちアメリカのユーザーは車内で野球がしたいとでも言い出すのではないか。

デザインしたのはVWのカリフォルニア・デザインチームで、彼らはインテリアではハイテク装備や素材をもちいた高級感を演出し、多用途に用いられる機能性を重視した。定員は基本的に6人、3列のシートはレールの上に固定されている。2列目のキャプテンチェアは180度反転して、3列目と対面して座ることができる。3列目はベンチシートで、いざという時には3人座れる。

モニター画面がフロントシート・バックレストの背面、3列目シート下に組み込まれており、マイクロバス・コンセプトはミニシネマに変身できる。センターコンソールのモニターには後方の視界が映し出される。

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