【オートサロン2001速報】あれやこれや……

自動車 ニューモデル モーターショー

SHINE 三重県のスペイン村近くに店を構えるSHINE(シャイン)は、ホンダ・ストリームのVIP系エアロ3車を出品。もっとも目立ったのは、ストリーム・ラグジュアリー。巨大なフロントエアロバンパーと、大胆なネガティブキャンバーが付けられたグリフォート製18インチアルミホイールはが圧巻だ。

永井電子工業 ブースに置かれているのは、永遠のFRスポーツ、AE86カローラ・レビンのニュー太郎号。手持ちの技術でどこまで速くなるかという実験を兼ねて作られたそのマシンは、戸田レーシング製オーバーサイズピストン、AE111用クランク、AE101用ノンロッドなどでパワーアップ。装備を整えれば公認車検が取れるという仕様だが、レーシングドライバーでAE86使いといわれる土屋圭市氏をもたびたび打ち負かしたマシンだ。

プロジェクトミュー プロジェクトミューが展示しているのは、GT300仕様のAE86トレノ。人気マンガ『イニシャルD』も顔色を失う完全レース仕様。エンジンは3S−GTE型2リットルDOHCターボで、最高出力は300ps以上。古いマシンだが、昨年のGT300では6位入賞を果たしたことも。

データシステム 第4ホールの入り口近くに展示されているのが、データシステムのダイハツYRVカスタムとトヨタBbカスタム。目立ち度が高いのは、樹脂製サイドパネルを装着することでブリスターフェンダー風に仕立てられたYRV。ボディは小さいが、迫力は抜群だ。

HIPPOSLEEK  チューンド180SX、新旧2台のマークIIがお目見え。旧型マークIIは、2世代前のモデルだが、人気モデルの現行チェイサーの顔を移植。危なくだまされるところだった…・

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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